ウラジオストク航空   VLADIVOSTOK AIR

 

Yakovlev Yak-40 ギャラリー
 

ウラジオストク航空 Yak-40 @

富山空港に降り立った、ウラジオストク航空 Yak-40K。

定刻よりもかなり早く、Yak-40は到着した。ごく単純な、単隙間フラップをいっぱいに下げての着陸。小型で、いかにも軽そうな機体。

この機に与えられたNATOコードネームは“Codling”。鱈(タラ)の幼魚。納得というか…(^_^;)

この日、この機体を目当てに出掛けた富山空港。天気予報は晴だったのに、今にも泣き出しそうな曇り空で寒かった。

 

 

VLADIVOSTOK AIR

Yakovlev Yak-40K

RA-87958

 

2004.05.01  TOYAMA AIRPORT (TOY/RJNT)

 

ウラジオストク航空 Yak-40 A

初めて見るこの機体、事前に小さいことくらいは解っていたが本当に小さかった。そして予想どおり、小型のくせにエンジン ( IVCHENKO AI-25 ) はうるさかった(^_^;) しかし…小さくても古くても、Turbo Fanエンジン!

Yak-40も絶滅危惧種の3発機。その上この機体はもう古い。試作1号機の初飛行は1966.10.211968.09.30アエロフロートで路線就航を開始。世に登場してから、もうじき40年になる。ちなみに写真の機体は1978年製。

 

VLADIVOSTOK AIR

Yakovlev Yak-40K

RA-87958

 

2004.05.01  TOYAMA AIRPORT (TOY/RJNT)

 

ウラジオストク航空 Yak-40 B

ウラジオストクへ向け帰っていくYak-40

芝生滑走路や未舗装の飛行場でも運行できるように設計された、支線用旅客機。当時西側ではこのクラス(Yak-4032席)はプロペラ機に限られていたが、ソ連はジェット旅客機を開発。直線翼の採用で良好な短距離離陸性能を確保。信頼性を考慮し双発ではなく、3発とした。

この角度から見ると…直線翼機というより前進翼機に見えなくもない!?

 

VLADIVOSTOK AIR

Yakovlev Yak-40K

RA-87958

 

2004.05.01  TOYAMA AIRPORT (TOY/RJNT)

 

ウラジオストク航空 Yak-40 C

ほぼ真後ろからYak-40を見る。

T字尾翼の3発機。“変わった”第2エンジン排気口がよくわかる。後部胴体下には階段内蔵の乗降扉を持ち、またAPUも装備しているので、地上支援の得られない空港での運用を可能にしている。

この写真では判りにくいが、最も内側と二番目の単隙間フラップの間には、燃料投棄パイプとおぼしき管が見えている。

このK型は、貨客混載型(Combi)である。

 

VLADIVOSTOK AIR

Yakovlev Yak-40K

RA-87958

 

2004.05.01  TOYAMA AIRPORT (TOY/RJNT)

 

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