航空自衛隊 Japan Air Self-Defense Force

 

McDonnell Douglas F-104 ギャラリー

 

F−104J APW @

空自のF-104J 要撃戦闘機。岐阜基地の航空実験団(APW/現・飛行開発実験団(ADTW))所属当時のカラーリング。

エンジンはJ79-GE-11A(小写真参照)単発。アフターバーナー付きターボジェット・エンジンで、空自のF-4EJ / RF-4E Phantom II も同系統のエンジン(-17)を採用している。F-104Jの機体は三菱重工でライセンス生産され、エンジンは石川島播磨(IHI)でライセンス生産された。

 

 

Japan Air Self-Defense Force

Lockheed F-104J Starfighter

36-8515

 

2001.11.23 かかみがはら航空宇宙科学博物館

 

F−104J APW A

空自のF-104J 要撃戦闘機。岐阜基地の航空実験団(APW/現・飛行開発実験団:ADTW)所属当時のカラーリング。T字尾翼と翼端のチップタンクが特徴的。

F-104は、ジェット戦闘機が実用期に入って間もない1950年代に、音速の2倍に達する速度を目指し、米・ロッキード社の"Skunk Works"が開発。当時は「最後の有人戦闘機」と言われた。その後、航空自衛隊やアメリカ以外の各国空軍の主力戦闘機として採用。日本でも1985年(昭和60年)まで実戦配備されていた。

1960年代、最も速く最も高く飛べる要撃戦闘機として開発され、日本では、全天候型要撃戦闘機として航空自衛隊で使用。三菱重工が1961年(昭和36年)から1967年(昭和42年)まで239機をライセンス生産した。

この機体の国産化によって、わが国の航空機工業の生産管理や機体製作・組み立て技術、さらには設備面での水準がさらに高まった。

この展示機体は1985年(昭和60年)から約1年間岐阜基地の航空実験団に所属した515号機で、航空自衛隊第2補給処整備部の協力により、航空実験団所属当時の姿に修復されたもの。

(この解説は『かかみがはら航空宇宙科学博物館』のHPを参考にさせていただきましたm(_ _)m)

 

 

Japan Air Self-Defense Force

Lockheed F-104J Starfighter

36-8515

 

2001.11.23 かかみがはら航空宇宙科学博物館

 

F−104J “栄光” @

空自のF-104J 要撃戦闘機、第5航空団第204飛行隊(新田原)所属機。佐渡の金井運動公園に静態保存されている 。

愛車を駆って初めての佐渡旅行。『大佐渡スカイライン』を走ろうと、旧金井町側から上り始めた直後、フト右を見ると…公園の中に自衛隊機が! 慌てて公園の駐車場に飛び込み、この後の予定などしばし忘れ、“マルヨン”を撮った(^-^;)v

スターファイター、いま見ても斬新なデザインだなぁ。

 

 

 

Japan Air Self-Defense Force

Lockheed F-104J Starfighter

46-8573

 

2005.05.01 新潟県佐渡市北新保 “金井運動公園”

 

F−104J “栄光” A

空自のF-104J 要撃戦闘機、第5航空団第204飛行隊(新田原)所属機。佐渡の金井運動公園に静態保存されている 。

この写真から判るとおり、エンジンは外されている。残念ながらJ79-GE/IHI-11Aをここで見ることはできない。

エンジンを収めるだけの胴体、薄くて小さい主翼…要撃戦闘機とはいえ、現代の戦闘機と比べると兵装は貧弱だった。

この角度から見ると、主翼に下反角が付いていることが良くわかる。

 

 

 

 

Japan Air Self-Defense Force

Lockheed F-104J Starfighter

46-8573

 

2005.05.01 新潟県佐渡市北新保 “金井運動公園”

 

F−104J “栄光” B

空自のF-104J 要撃戦闘機、第5航空団第204飛行隊(新田原)所属機。「最後の有人戦闘機」と言われたスターファイター。空自での愛称は“栄光”。

この機体脇の看板には、「この航空機は航空自衛隊の主力戦闘機として採用され、昭和42年度までに210機取得し、本土防空の第一戦(←第一線の間違いですねぇ(^_^;))任務に当たっていました。/このたび耐用年数が経過したので用途廃止となり、防衛庁より航空科学教育の普及、航空思想の向上及び広報活動に資するため、展示機として借用しているものであります。/昭和59年8月1日 金井町」とあった。

また同看板によると、この機体は「総フライト時間 2960時間/製作年月日 昭和39年2月27日/用途廃止年月日 昭和59年1月25日」とのこと。

この角度から見ると「ウルトラセブンのウルトラホーク1号に、どことなく似ていないかなぁ…」と子供の頃から思ってます。まぁ並べて比べると「T字尾翼が一緒なだけじゃん!」って気もしますが(^^;ゞ この角度から見たF-104も結構好きです(^_^)

ちなみに、翼前縁(後縁も)が赤いのは…F-104の主翼はカミソリのように薄く、見学者が怪我をすることがないようにカバーが掛けてあるため。機体に触れられる状態で展示してあるF-104は、みな主翼やチップタンクの小翼に赤いカバーが掛けてあります(^_^)b

 

 

Japan Air Self-Defense Force

Lockheed F-104J Starfighter

46-8573

 

2005.05.01 新潟県佐渡市北新保 “金井運動公園”

 

F−104J “栄光” C

空自のF-104J 要撃戦闘機、第5航空団第204飛行隊(新田原)所属機。佐渡の金井運動公園に静態保存されている。

見学用の階段に上り、コックピットを覗き込む。キャノピーには細かい傷?が入り白く濁って中を見ることができないが、風防の状態は良く、HUDもよく見えた。ただし、写っていない左側風防には、大きなひびが入っていた。誰かが叩き割ろうとしたのだろうか?残念なことである。

もうひとつ残念だったのは、「救助」などの文字(写真下に写っている黄帯部など)がすべて塗り潰されていること。イタズラ防止?文字があると保守が面倒だから?

 

 

Japan Air Self-Defense Force

Lockheed F-104J Starfighter

46-8573

 

2005.05.01 新潟県佐渡市北新保 “金井運動公園”

 

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