2001/12/05

17インチCRTモニターが壊れてしまったので、17インチ液晶モニターを注文していたが、今日受け取って設置完了。

今まではCRTで画面の後に“大きな箱”が付いていたわけだが、液晶になりそれが無くなった。そしたら、モニター脇に置いてある“サテライト・スピーカー(BOSE AM-10)”の「音の抜け」が良くなり、音像の定位感も向上。思わぬ副産物、ラッキー！

液晶ということで、CRTに比べると画質は辛いけれど、写真やビデオからの映像を除けば、ますまずの美しい画面。

薄く、軽く、熱を持たず、消費電力は少ない。仲良くできそうです。

今まで、NEC PC-MA33DMZ + NEC PC-TM171 という構成で使っていたときの画面解像度は1024x768だったけれど、現在の画面解像度は1280x1024。デスクトップが広くなって、実に快適(^_^)　PCも Pentium4 1.8GHz を購入し自作。CPUのクロックでいうと5.4倍速くなった。RAMは160MBから384MBに、VRAMも4MBから64MBにそれぞれ増え、快適そのもの。

後はWindows XPに慣れてくれば、もっと快適に使いこなせるようになるのだろう。Win95/98と異なる点もあり、とまどうこともあるけれど、いずれこのインターフェースが当たり前になるのだろう。Win3.1からWin95に乗り換えたときも使いにくいと思ったが、今さらWin3.1を使えと言われても、絶対に不可能だもんなぁ…

2001/12/07

今日は、皇太子殿下・雅子妃殿下の間に誕生した内親王の“命名の儀”が行われた。

僕はちょうど仕事で車の中、ラジオで命名のニュースを聞いた。名前と、どの文字を書くのかを聞いたときは、「愛子とはまた随分庶民的な名前を選んだなぁ」くらいの感想しかなかった。

しかし、その由来に関する発表を聞いた瞬間に「うん、これはいい名前を付けた」とうなってしまった。

孟子の言葉に「他人を敬う者は他人からも敬われ、他人を愛する者は、また他人からも愛される」というのがあるそうで、この『敬宮愛子（としのみやあいこ）』という名は、そこから取ったのだという。

この孟子の言葉、聞かせてやりたい奴が大勢いるねー。この世のすべての人間がこの孟子の言葉を胸に生きていれば、すべての問題は解決するんじゃないのか？

それにしても、この「内親王誕生」にからむ国内の“フィーバーぶり（死語？(^^ゞ）”は凄かったね。まぁ今年も暗いニュースばかりだったからね。そんな中での、数少ない明るいニュースではあった。一組の夫婦に待望の赤ちゃんが生まれたことがおめでたいことであるのは間違いないし、その意味では、僕も素直に「おめでとうございます」と言いたい。

愛子ちゃんは皇室に生まれたわけで、我々一般人とはかなり異なる人生を歩んで行くのだろうなぁ。生まれたばかりでまだ何もわからない、自分ではまだ何もできない、ほんの“赤ちゃん”なのに、まわりの大人達から『愛子さま』と呼ばれる愛子ちゃんの人生って、どんななんだろう。

明るく健やかに成長し、節目節目で、また我々国民を幸せな気持ちにしてくれたら、嬉しいね(^_^)

昔「エーザイのショコラBB」のCFで「世の中馬鹿が多くて疲れません？」と桃井かおりさんが言ったら、「馬鹿とは何事だ」と苦情が殺到。結局その後は「世の中お利口が多くて疲れません？」というバージョンのみが放送された。

このCFが流れたとき、僕は家族と「よく言ってくれた！」と小躍りして喜んだものだが…多くの日本人はそうではなかったらしい、残念ながら…

そんなことも思い出した、“命名の儀”でした。