D i a r y

YAMASANS Diary
 
「日記」というほどでもないけれど、思いついたことがあったら書きます。
 
まぁ、私の独り言を聞いてやってください。
 
 

2004/06/01

  今日一日…

しかし…今日は一日嫌になるニュースばかりだった(-.-;)

東関道でスリップ事故。子供2人、大人1人死亡、大人1人重傷。子供2人はともかく(チャイルドシートなど使っていないだろう)、(車外放出で)死亡した男性は、つまり…シートベルトしていなかったの?

小5女児・母親の制止を振り切り、自宅マンションから飛び降り自殺。母親とのケンカを苦にするメモが残されていたとか。ケンカくらいすると思うけど…「真面目でおとなしい」って、一歩間違えるとこういう取り返しのつかない失敗をするんだよねぇ。私が言うのも何だけどさ(-.-;)

高2女子・母親に刺殺され、母親は自殺未遂。母親は離婚が成立したばかり。一家心中するつもりだったらしい。死にたきゃ、ひとりで死になよ。子供を巻き込むんじゃない!

娘の小指を自ら包丁で切断させたとして、父親を傷害で逮捕。娘(21)は養女で、長年虐待されていたようで、「逆らえなかった」という。子供に食事を与えず逮捕された親がいたけれど、世の中にはこんな人間がまだまだいるのだろうな。よく言われる「虐待の連鎖」なのだろうか? 私が育った環境からは、想像も付かない。

小6女児・校内で同級生に刺殺される。カッターナイフで首・手などを切りつけた模様。救急隊が駆けつけたときには、心停止状態(ほぼ即死?搬送はしなかったという)。犯人の女児が“血まみれ?で”教室に戻り、教師・クラスメートが事件に気付く。ふたりに何があったのだろう? 何があったにせよ、「呼び出して切りつけ、殺してしまう」とは、異常としか言いようがない。殺すほど憎かったのか? 「殺すつもりはなかった」なんて言い訳はするなよ。既に「大変悪いことをした」と涙ぐんでいるという。何故「これだけ切りつければ、死ぬだろう」と想像できないのか? 「死ぬ」ことが想像できなくても、「痛いだろう」くらい…自分が痛くないから、他人のことはどうでもいいのか? 沖縄の少年達はそうだった。保護者のひとりがテレビのインタビューに答えて「何故カッターがあったのか?」などとチョットずれたことを言っていた(動揺していたからか?)。学校だもの、ハサミやカッターがあるのは当たり前でしょ! これからは教師が、刃物の管理までしなければならなくなるのか? それとも既に管理しているのか、それが現実? 私が小学生の頃にはボンナイフで遊んでいたし、小刀や彫刻刀も手の届くところに当たり前にあった。もちろん傷害事件なんて聞いたこともなかった。

イラクでは相変わらず連日の自爆テロ。ブッシュは呑気に「アフガン、イラクの戦争で、二つのテロ政権は永遠に消えてなくなり、アメリカはより安全になった。両国で5000万以上の人々が自由に暮らしている」と演説。アメリカ政府が考え方を改めない限り、地球に平和は訪れないと思うね。

明るいニュースといえば、先日イラクで殺害されたジャーナリスト、橋田信介さんが支援してきたイラク人の少年モハマド・ハイサム・サレハ君が日本で目の手術を受けられること。それと、女優の松嶋菜々子さんが無事女の子を出産したことかな(ミーハー(^^ゞ)?

 

週末、佐渡の曽我さんの元に杉浦正健官房副長官と中山恭子内閣官房参与が訪れ、家族との再会場所などについて希望を聞いた。面談後の記者会見で杉浦官房副長官は、曽我さんが「北京は怖い」と考えているなどと伝えられたことについて「中山(恭子内閣官房参与)さんが言っていることで、曽我さんの真意とは違うみたいだ」と答えた。これを見て「おや?」と思ったのは私だけではないだろう。恐らくあのニュースを見たすべての人がそう思ったに違いない。

マスコミの報道も含め、自分の「北京は怖い」という気持ちが“曲げられて”いることに危機感を持った曽我さんは、書面で自らの希望を発表。

あの杉浦という奴は何者なんだ? 大体「見た目からして信用ならん」という印象を持っていたが、やはりそうだった。結局自分に、自分たちに都合がいいように進めるつもりでいたようだ。「曽我さんの希望を聞きに来た」振りをしていただけなのだ(中山、お前もか?)。

で、東京に戻った杉浦副長官は、報告のため官邸(だったかな?)に寄るはずが、そのまま選挙応援に地方に出掛けてしまったのだとか。そのため報告が少なくとも1日遅くなった。

今回のことで、政治家とはいかに自分のことしか考えていないか、自分さえ良ければ国民のことなどどうでもいい、仕事はしている振りさえしておけばいいと思っていることが改めてわかった。

こういう「拉致問題などどうでもいい」と思っている輩を、拉致被害者の元に送る…その責任はやはり小泉総理にあるのでは? あなたも「その程度にしか思っていない」と取られても、まぁ仕方ないわなぁ。

ひとつ面白い話が。例えば曽我さんが“北京(あるいは別の中国の都市)”で会うことになったとして、中国政府が4人を手厚く歓迎し、4人が何の不安もなく快適に過ごしたとする。すると日本の世論が「中国って意外といい奴じゃん!」となる。「万一そうなったら都合が悪いから、北京はダメだ!」と言っている与党議員がいるらしい。「名前は言えませんけど」とは東京放送政治部記者。結局、まず自分たち(永田町)に不都合がないかってことが大事なんだ。

 

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