D i a r y

YAMASANS Diary
 
「日記」というほどでもないけれど、思いついたことがあったら書きます。
 
まぁ、私の独り言を聞いてやってください。
 
 

2005/03/19

  房総半島ドライブ

春分の日になると「暑さ寒さも彼岸まで」って言葉もあるとおり、「いよいよ本格的な春も近い」って気分に。ただ今年は杉花粉がもの凄くて、杉にはあまり反応しなかったはずの私も、鼻の奥が炎症を起こしていたり時々目が痒かったりと、チョット困った状態(;´_`;) (この分じゃ、檜が始まったらヤバイかも(T_T))

それでも…折角の3連休。久しぶりにインプと遠出ができる\(^-^)/ で、房総半島へ行ってみることにした。バタバタと…03/15の晩にインターネットで宿を確保、03/17の晩までにめぼしい観光スポットをインターネットで検索(^_^;) ほとんど“行き当たりばったり”的に出掛けた。いいのいいの、インプでロングドライブすることが第1の目的みたいなものだからねっ(^^ゞ

03/19 0645 自宅発。中央道〜首都高〜アクアラインのつもりだったのだが、首都高4号幡ヶ谷で事故(約20kmの渋滞)。「これじゃ高速乗っても仕方ないなぁ…」と言うわけで、R20から狛江〜二子玉〜目黒通り〜環七と抜け、京浜島へ。ここで対岸の羽田空港を発着する旅客機をしばし眺めながら、一休み。後は羽田空港の真ん中を抜け、湾岸環八ランプから高速に乗り、浮島J.C.T.から一気にアクアラインで木更津へ、となるはずが…「あれぇ…地上に出ちゃったぞぉ?あ〜、“鶴見つばさ橋”渡ってるし…(^^;ゞ」って、浮島で“左に逸れて”、“ぐるっと回って”千葉に向かうはずが、真っ直ぐ走ってしまったみたい(^_^;; 何をボケッとしていたんだか。まぁひょんなことで、インプにとっての「横浜ベイブリッジ・デビュー」となり、横浜の風景も少しだけ楽しめたので良しとしますか(^_^;)v しかしガスと時間と\600を無駄にしてしまった。

海ほたるのシンボル ― カッターフェイス 2005/03/19 10:57そんなバカみたいな失敗をしつつ、1035無事に海ほたるP.A.着。自宅〜海ほたる3h50mもかかってしまった。首都高4号は事故渋滞、迂回した一般道も混んでいたけれど、渋滞覚悟のアクアラインはガラガラでした(やはり高額な通行料の為?)。私のPCに入っている地図でルート検索をすると、自宅〜海ほたるは1h20m程度だそうな。そして今日走った、首都高を避け一般道を通るコースでも1h50m程度(^_^; 渋滞さえなければねぇ…その渋滞の原因の1台は俺かぁっ!?

海ほたるは風が強く少し寒かったけど、羽田(34L/34R)へ降りていく旅客機がすぐ傍を通るので、飛行機好きの私にとっては結構楽しめるポイントでもあった(^-^) 今日は川崎フェリーターミナルからは、いい写真が撮れたんじゃないのかな。

東京湾アクアライン、海ほたるから木更津までは海上に出て橋になる。早朝は強風で速度規制がされていたが、お昼頃には風も弱まり恐い思いをすることもなく、無事房総半島に入った。

東京・川崎側はビルや倉庫がゴチャゴチャと建ち並び、道路は車だらけ。ゴミゴミしていてうるさくて、空気も悪くて…ところが木更津を降りると、車は少なく人家はまばら、周りは畑ばかり。ホッとはするのだけど、「ここも過疎化が進んでいるんじゃないかなぁ」と。東京湾のあちらとこちらで、こうも違うものなのだなぁ。

つぶらな瞳の鯱(久留里城址) 2005/03/19 12:46出発前に慌てて選んだ幾つかの立ち寄り地点、まずは「久留里城址」へ(1215着)。標高152mに建つ山城(天守閣・再建)。コンクリートで舗装はされているものの、下の駐車場からはなかなかの急勾配。滋賀・彦根城もそうであったように「山城だなぁ」と実感。少々息が上がりながら、天守閣を目指した。山頂近くには桜があり、天守閣をバックに満開の桜を撮ってみたいポイントであった。

駐車場に併設の食堂で昼食にざるそばを食べ(チョット値段は高めだったが味は良かった)、次の立ち寄り地点「鹿野山神野寺」へ。

サクラ(鹿野山神野寺) 2005/03/19 14:42「鹿野山神野寺」…「鹿野山上にある古刹で、598年(推古6)、聖徳太子により創建された」そうである。どっしりと立派な本堂で一応写真は撮ったのだが、なんとなく境内に入りづらく(^_^;)中途半端な構図になってしまったので…ボツだな(^_^;; 梅の花が綺麗に咲いていたので、スキャンしてみて良ければ『YAMASANS Gallery』にアップするかも?寺の駐車場ではヤマザクラ?が開いていた。

神野寺を出て、次は安房郡鋸南町「日本寺」へ向かう。ここは「地獄のぞき」が有名なところ。私は“断崖絶壁”とか“観覧車”とか“東京タワー・特別展望台”とか、聞いただけでも「結構ですっ(-_-;;」って感じなのだが、ぜひこのポイントから、浦賀水道や三浦半島を撮ってみたいと思っていた。しかーし、残念ながら宿へのチェックイン時間を考え、今回は下を通過しただけで断念。もっとも、時間が遅くでケーブルカーにも乗せてもらえなかったかも(^^ゞ 渋滞が悔やまれるなぁ…まっ次の機会にでも。

というわけで、「洲埼燈台」「野島埼燈台」にももちろん寄ることはできず、鋸南町から鴨川市へ山越え。「鴨川シーワールド」の横を通り(今回はシャチはおあずけ…残念(^_^;))、「行川アイランド」の横を通り(既に閉園しているが、看板も読める状態。ガランとした駐車場が閉鎖されていると思い出させてくれる)、勝浦市にある今夜の宿を通過したのは1700頃だった。

八幡岬からの夕焼け 2005/03/19 17:31設定したチェックイン時間まで少し間があるので、「勝浦燈台」の方へ行ってみることにした。勝浦漁港脇を抜け、道はどんどん狭くなっていく。「(鉄腕DASH!!)ソーラーカーでTOKIOのメンバーもここを通ったんだろうなぁ」と思いながら「八幡岬公園」着。車を降りて、岬の方へ歩いていくと目の前に素晴らしい夕焼けが広がっていた。風は強く寒かったが、この夕焼けを見られただけでもここへ来た甲斐が、そして房総ドライブを計画した甲斐があったというもの(^-^)v

夕焼けの写真を撮り、いま来た道を戻り、無事約束の時間に今夜の宿『カントリー・イン・カクイ(勝浦市)』にチェックイン。1745着、本日の走行距離246.6km。

漁港に面した、1階がレストラン、2階が宿泊施設となっている宿。部屋はオーシャンビュー、ツインのベッドにユニットバス。宿の人とは、チェックイン/アウトと1階のレストランでの夕食/朝食の時以外は顔を合わせることもない、ビジネスホテル・ライクな気兼ねのない宿であった。駐車場が、国道沿いで柵もなく「車上狙いは大丈夫?暴走車に突っ込まれないかなぁ…」と少しだけ心配もしたけれど、まっ一応無事でありました。すぐ向かいが漁港だから、悪さもしにくいか(^_^;)b

食事はさすが港町。魚中心で種類も豊富。とてもご飯をお代わりすることなどできず、おかずだけでお腹いっぱい(^_^) 普段食べることのない「パエリア(の様なもの、米入ってないものは何ていうの?)」も食べられたし…しかし、この「パエリア(の様なもの)」と朝食の「厚焼き玉子」は、チョットお酒が効きすぎだった(^_^;)

勝浦湾の夜明け 2005/03/20 05:37翌03/20は、少々雲が多めで肌寒い朝となった。泊まった部屋の下は漁港。0400頃目が覚めて港を見ると、ほとんどの漁船がまだ真っ暗な海に出漁した後だった。一眠りして0530過ぎから朝焼けの写真を何枚か撮った。そのうちの1枚が右の写真。じつはこれ、デジカメ(DMC-FZ1)のホワイトバランスをAUTOのまま撮影したもの。紫がかってチョット幻想的な、いい感じの写真になった。白い壁でホワイトバランスをとってから撮影した“本当の色”の写真は『YAMASANS Gallery』の関東Galleryにアップしてあるので、見てやってくださいね。

重文・笠森寺観音堂 2005/03/20 12:3503/20は、まず「粟又ノ滝」へ向かった。「ゆるやかな階段状の岩盤の上を清流が絹糸のように滑り落ちる女性的な滑滝(なめたき)で、両岸を覆う木々の緑に調和して美しい」と紹介される滝であるが、残念ながら水量が少なめ?で、淀んだ滝壺の水面には汚れが浮き、この時季は緑もないわけで「見に来ました(^_^;)/」というだけ。シーズンには美しい姿も見せてくれるのだろう。

次に「笠森観音」へ。駐車場から切通の細く急な階段を上り、辿り着いた先の山頂の岩の上に、京都・清水の舞台に似た四方懸造(しほうかけづくり)で観音堂が建てられていた。写真では伝わらないが、狭い岩の上に建てられた高い観音堂は、威圧感さえ感じる迫力があった。

そして…ここのお土産屋のテレビから「九州北部で震度6弱」のニュースが流れているのを聴く。慌てて携帯でもニュースをチェック。長野ドライブの時もそう(中越地震)だったが、私がロングドライブに出ると大地震が起きる(^_^;) まぁ2回だけだが…幸いにして私の親戚には人的被害はなかった。

「笠森観音」からは、一気に銚子市にある「地球の丸く見える丘」を目指した。途中、昔からの家並みが続くあまり広くない道や、いかにも海沿いらしい松並木や、海沿いの九十九里道路を気持ち良くドライブすることができて、楽しかった。今日は一日曇り空。で、肝心の「地球の丸く見える丘」からも水平線はハッキリクッキリとは見えず…残念(;´_`;) それでも広々としたパノラマは楽しめたし「そう言われれば、水平線まぁるく見えるかなぁ?」という感じではあったし、またそのうち天気の良いときに来てみたいと思う。

明日もお休み。慌てて帰ることもないが、そろそろ日没。それでも最後のピックアップポイントである佐原市の「香取神宮」へ一応向かった。到着時にはやはり暗くなってしまい、近くの佐原香取I.C.から東関道に乗り帰途に就いた。この時点で、残燃料が1/4強。「12.5Lとしても10km/Lでまだ125km走れる。現時点での平均燃費は13.8km/L。前回給油時の補正を考えると『燃費マネージャー』の値は“辛め”に出ているはず…」といった計算をし、無給油で帰り着けると判断。給油をせずに高速に乗った。

時々成田空港に撮影に来るときと同様、幕張辺りや両国〜新宿で渋滞はしたけれど、『燃費マネージャー』の平均燃費を13.9km/Lまで伸ばしながら、ガス欠することなく、無事国立府中I.C.を降りた。この時点で、燃料警告灯が点灯。間違いなく地元スタンドに辿り着けることを確信し、ホッとした。

帰宅前、地元セルフスタンドで給油。652.5km/41.62L=15.68km/L。今回もかなり良い燃費を叩きだした(^_^)v 2148自宅着。今回(2日間)の走行距離、589.6km。久しぶりのロングドライブ、のんびりとした房総半島で、時間を決めず気ままなドライブができて、楽しかった。インプも私自身もお疲れさまでした。

 

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